1854年、ルイヴィトンは、
職人としての十分な経験を積んだ後、
カプシーヌ通り4番地に世界初の旅行鞄のアトリエ、
「ルイ・ヴィトン」を設立しました。
先見の明があったルイヴィトンは、
当時の輸送機関の発達に注目し、
従来の丸いトランクから、積み上げ易い平らなトランクを
考案、開発します。
『グリ・トリアノン
・キャンバス』
・キャンバス』
革よりも軽い防水加工を施したグレーの無地のコットン素材、
「グリ・トリアノン・キャンバス」を
使用したトランクは、
当時大評判になりました。
ルイヴィトンの評判を聞き付けたナポレオン3世の
皇妃ユージェニーが、旅行用衣装箱を発注したために、
ヨーロッパ中の王族も競って特注しました。
こうしてルイヴィトンの名声は、
高まっていったのです。
1854年のこの年、ルイヴィトンは、
エミリー(Emilie Clemence Pariaux)と結婚。
3年後の1857年には、息子のジョルジュ ヴィトン(Georges Vuitton)が
誕生しています。






